
【給湯器の水漏れ?原因と対応を解説】水抜き栓・パッキンも確認

給湯器からの水漏れ――それ、放置していませんか?
給湯器からの水漏れは、放置してしまうと機器の故障だけでなく、ガス漏れや火災といった重大な事故につながる可能性もあります。
この記事では、大阪エリアを中心としたよくあるトラブル事例をもとに、
• 給湯器が水漏れを起こす代表的な原因
• DIYでできる応急処置や確認ポイント
• 修理 or 交換の判断基準
• 水漏れ修理にかかる費用の目安
• 地域密着の専門業者に頼むメリット
などを、専門業者の視点からわかりやすく解説していきます。
給湯器の水漏れチェックリスト
「給湯器のどこから水漏れしてるのかわからない…」
そんな時は、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 給湯器本体の下に水たまりができている/給湯器本体から水が漏れている
- 配管の接続部分が濡れている/水滴がポタポタ落ちている
- 室外機の下がいつも濡れている(雨じゃないのに)
- 給湯器の圧力が不安定、温度が安定しない
- 使用後もいつまでもポタポタ音がする
- お湯を使うと、リモコンにエラー表示が出る
これらの症状がある場合、早めの点検・対応が必要です。
給湯器の水漏れ/主な原因6選
以下、給湯器の水漏れの主な原因6つをご紹介します。
1. 給湯器内部の劣化(熱交換器・バルブ)
特に10年以上使っている給湯器では、内部の金属部品が経年劣化して亀裂や穴があき、水漏れの原因に。
2. 凍結や急激な温度変化
寒冷地でなくても、大阪の冬の冷え込みや急な寒波で配管が凍結し、膨張→破裂→水漏れを起こすことがあります。
3. 給湯器まわりの配管接続部の緩み
施工不良や地震などでナットや継ぎ手が緩んだり、パッキンが劣化して水が漏れるケース。
4. ドレン配管からの水漏れ(エコジョーズ)
高効率のエコジョーズ給湯器では「ドレン水」という排水が発生します。
これがきちんと排水されず逆流すると、機器下部が濡れたり腐食(錆びや腐ること)を招きます。
5. 給水・給湯管の劣化(銅管の腐食など)
見えない配管内で起こるピンホール腐食などにより、壁の中で水漏れが起きることがあります。
6. 設置環境の悪化(傾き・風雨・地盤沈下)
給湯器が雨水にかかる場所にあったり、風通しが悪かったりすると、湿気がたまり腐食が進行。
結果、機器本体から水漏れが発生します。
給湯器の水漏れで特に多いトラブル
出典:ノーリツ|よくあるご質問|給湯機器の水抜き栓からお湯や水が出る
「水抜き栓」まわりの水漏れ
給湯器の水漏れトラブルで、よくあるお問い合わせが「水抜き栓」。
水抜き栓は、凍結予防や点検時に給湯器内の水を抜くための部品です。
基本的には、圧力を調整するためや凍結防止で水を抜いているだけで、水漏れではないことが多いです。
ただし、水が止まらない・水の勢いが強い場合は点検を受けることをお勧めします。
◎ よくあるケース
- 「最近、給湯器の下がずっと濡れている」
- 「ポタ…ポタ…と何日間も水が落ちてる」
- 「触るとグラグラしていて、閉めても水が止まらない」
これらは水抜き栓のパッキン劣化やゆるみが原因の可能性が高いです。
自分で直せるか、業者に依頼すべきかは次の章で解説します。
「パッキン交換」で直るケースとは?
パッキンはゴム製の消耗品。水抜き栓や接続部分のパッキンが劣化すると、水が漏れやすくなります。
◎ よくあるケース
- 配管接続部に水がにじんでいる
- 配管周辺にサビや白い水垢が出ている
◎ パッキン交換で直るのはこんな時
- 水漏れの場所が明確で、接続部からのじんわりした漏れ
- 劣化以外に大きな破損が見られない
- 本体側ではなく、部品側の劣化のみと判断できる
DIYで直せる?それとも業者に依頼すべき?
給湯器の水漏れに気づいたら、まずは「応急処置」と「原因特定」をしましょう。
ここでは、DIYでできる範囲と業者依頼の目安を解説します。
自分でできる応急処置・原因特定
電源を落とす/ガス元栓を閉める
安全のため、まず給湯器の電源をOFFにし、ガス元栓・水道元栓を閉じましょう。
タオルで水気を拭いて様子を見る
一度給湯器下部を乾拭きしてみて、どこから水が染み出すかを観察しましょう。
配管保温材が外れてないか確認
冬場の水漏れの原因は配管の凍結対策不足というケースも。保温材が外れていないかチェック。
雨水や結露との区別を確認
雨の日や湿度の高い日には**「結露」との見分けがつきにくい**ですが、連日濡れている・水たまりができるなら要注意。
※凍結による一時的な水漏れであれば、気温の上昇で止まることも。
DIYできるケース
- 水抜き栓の緩み → モンキーレンチで軽く締める
- パッキン交換 → 工具があり、配管の知識がある場合のみ可
ただし、「無理にいじって破損・ガス漏れ・火災」といった事故のリスクもあります。
基本的にはプロに任せるのが安全です。
業者にすぐ相談すべきサイン
-
- 水の勢いが強く止まらない
- サビや腐食が見られる
- 使用年数10年以上
- 室内にまで水が漏れている
上記の場合は、無理に自分で直そうとせず、業者に点検を依頼しましょう。
水漏れを放置するとどうなる?
給湯器の漏水を放置すると、以下のようなリスクがあります。
- 内部部品の腐食・故障(修理費用が高額化)
- 電子基板のショート(完全故障)
- 壁面や床面への二次被害
- ガス漏れ・火災のリスク(稀だが重大)
たった数千円のパッキン交換で済むものが、本体交換(数十万円)に発展するケースもあります。
修理?or 本体交換?費用の目安と判断基準
給湯器の水漏れを前にして、悩むのが「修理で済むのか、いっそ交換するべきか」という問題です。
修理で済む場合
- 配管接続部の修理:10,000〜30,000円程度
- パッキン交換:5,000円〜15,000円程度
上記はあくまで目安ですが、部品の劣化だけで済んでいるなら、費用も安く抑えられます。
交換を検討すべきケース
- 給湯器が10年以上経過している
- 熱交換器など主要部からの漏水
- 修理見積が5万円を超える
とくに、冬場や家族構成によっては「すぐお湯が使えない」ことが致命的になるケースもあるため、思い切った交換判断も必要です。
修理?交換?見極めポイント
判断基準 | 修理で対応できるケース | 交換すべきケース |
年数 | 使用年数10年未満 | 10年以上使用している |
症状 | パッキン劣化・一部配管のみ | 本体腐食・熱交換器破損など |
保証 | メーカー保証期間内 | 保証切れ+修理費が高額 |
使用頻度 | 少ない(別荘など) | 家庭メイン機で毎日使用 |
目安ですが、修理費が5万円を超えるようなら交換の方が、コスパが良い場合もあります。
給湯器の水漏れ修理・交換にかかる費用目安(大阪相場)
以下に代表的な水漏れ修理と給湯器交換にかかる費用目安をまとめました。
内容 | 費用(税込) |
パッキン交換 | 5,000〜15,000円 |
配管接続部の修理 | 10,000〜30,000円 |
本体交換(16号) | 90,000〜200,000円(工事費込) |
本体交換(24号) | 110,000〜325,000円(工事費込) |
※状況により追加費用あり。正確な見積もりは現地確認が必要です。
※給湯器交換の費用は、機能や省エネ性能により金額に差が生じます。
給湯器交換の費用相場に関するコラムはこちら↓
水漏れ対応で失敗しないための業者選び3つのポイント【大阪版】
大阪エリアの給湯器の水漏れ対応で、失敗しないための業者選びのポイントをまとめました。
地域密着+自社施工の業者
急なトラブルでも柔軟に対応可。大阪で即日対応の業者も。
「水漏れ診断無料」「見積もり無料」を明示している業者
高額な出張費に注意。安心して相談できる体制かをチェック。
Google口コミや施工事例の掲載がある業者
実績が見えることで、安心感と信頼度アップ。
地域密着業者で評判の良いしっかりサポートしてくれる業者を選びましょう!
給湯器交換の失敗しない業者選びはこちら↓
地域密着店だからこそできる安心サポート(LINE診断)
当店では、大阪エリアの気になる水漏れ、写真を送っていただければその場で簡易診断も可能です!
LINEでお気軽に「給湯器の水漏れかも」とだけ送ってください。
「すぐに本体交換されるのでは…?」と心配される方も多いですが、まずは修理で直るかを丁寧に確認します。
パッキンといった部品の劣化による漏水は、早めに処置すれば本体交換まで至らないケースも多くあります。
当店では、以下のような対応が可能です:
- 給湯器の水漏れ無料点検(※エリア限定)
- 給湯器の水漏れ修理・交換見積もりのご相談
- 他社で断られた・工事が不安な方のご相談
※エッカ商事は大阪(八尾市、東大阪市、松原市、藤井寺市、その他周辺エリア)での水漏れ対応
修理や交換の対応可否については、LINEでの簡単相談をご活用ください!
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給湯器についてのお悩みや困りごとは、ぜひエッカ商事までお気軽にご相談ください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 水抜き栓の水漏れって自分で直せますか?
A1.
部品の規格や作業手順を理解しているなら可能ですが、DIYは失敗リスクが高いため推奨しません。
Q2. パッキン交換はいくらくらいですか?
A2.
出張費込みで5,000〜15,000円程度が目安です。状態や部品の種類によって変動します。
Q3. 修理より交換のほうがいい場合って?
A3.
使用年数が10年以上や、水漏れ以外にも不具合が頻発する場合は、長期的に見て交換の方が安心・安全です。
Q4. 「給湯器からポタポタと水漏れしています。使用できますが、すぐに対応すべきですか?」
A4.
使用できていても、すぐ点検をおすすめします。
原因が軽度でも、放置すると腐食や本体内部の故障につながります。
Q5. 「マンションですが、水が階下に漏れたりしないか心配です」
A5.
水漏れが少量でも早急な確認が必要です。
下の階への影響や管理組合とのトラブルになる前に、まず給湯器業者か管理会社に連絡を。
まとめ:給湯器の水漏れは放置せず、早期対応を!
水漏れは自然に直ることはなく、放置するほど被害も修理費も拡大します。
「まだ大丈夫」と思っている間にも、機器の内部は腐食し続けているかもしれません。
もし給湯器から水が漏れているかも?と思ったら…
- まずは応急処置で被害を拡大させない
- プロによる無料点検・見積もりを依頼
- 使用年数や修理費用に応じて「修理 or 交換」の判断を検討
水漏れ対応は、地域密着の給湯器専門業者にぜひご相談ください。
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